遊びとコミュニケーションコースのご案内
お子様に合った遊びとコミュニケーションを実践するコースです
ほがらか星 親と子の発達クリニックでは、お子様が自分らしく、自立して、のびのびと暮らせるよう願っています。そのためには、お子様の安心できる環境で、お子様が他者に伝えたい事を自分で伝えられる方法があることが大切です。
当院では、科学的根拠のあるPECS（絵カード交換式コミュニケーション・システム）や、根拠のある支援プログラムTEACCH Autism Program、（株）おめめどうの支援ツールなどを用いて「お子様の安心できる環境」や「伝えたい事を自分で伝える」場面をご用意します。ひとつひとつの支援を丁寧にご説明いたしますので、ご家庭でも取り入れて頂けると思います。
- このコースでは、まず「要求」「拒否」「援助要求」のスキルを練習します。それは、ことばが遅れている、あるいはことばが出ていないお子様でも保証されるべき権利です。大人が先回りして本人の意思をくむのではなく、お子様が自発的に他者へ伝えられる事を大切にします。その上で、お子様が便利だと思えるような、２語文、３語文で他者へ伝える練習がございます。
- また、発音の誤りがあるお子様につきまして、ご本人に「直したい」という気持ちがあるとき、練習いたします。
- 当院では、全てのお子様に、そのお子様が大切にしている世界があることを尊重しています。お子様の好きな世界、好きなものを教材として準備いたします。
お子様に「人とコミュニケーションをとるのは楽しいな。」「できた！」「わかった。」という経験を重ねて頂けるよう支援いたします。
- 予約料は不要です。医師の5分程度の診察を行ってから始めます。
1回20-30分隔週に1回程度が目安です。
担当は言語聴覚士です。